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事例紹介

福岡県吉富町
創業支援から交流マルシェまで。 吉富町「女子集客のまち」

駅を中心としたまちづくり支援と、創業を見据えた人材育成支援。 福岡県築上郡吉富町では、JR吉富駅周辺を核として、町中心部へのにぎわいづくりを目的に「女子集客」をテーマとしたまちづくりを行っています。感度が高い女性が興味のある「おしゃれな店舗が点在するエリア」としてまちを生まれ変わらせ、人の流れの創出、商業活性化と空き家問題の解消を狙う取り組みです。 当社では、駅前にあるチャレンジショップの企画運営業務をはじめ、情勢の集客を目的とした交流マルシェ、企業に関するノウハウを習得できる創業支援スクールの企画運営を数年に渡り実施していました。 今回は、これまでの取り組みの一部をご紹介いたします。 1)チャレンジショップ一定期間店舗経営を経験してもらい、本格的な創業に向けたきっかけづくりを行うのが、JR吉富町駅前にあるチャレンジショップ。中小企業診断士をアドバイザーに迎え、経営サポートを行ないました。 既出出店者の経営改善指導では、チャレンジショップに出店しているオーナーが、店舗運営にまつわるさまざまな悩みや疑問を専門家に尋ねることができます。原価計算や必要売上高、損益分岐点分析手法といったお金の話から、ネット販売やおすすめメニュー・メニューブックの作り方、商標登録の取得についてなど、多岐にわたる内容にお答えしました。このほか、既存店舗の集客売り上げ集計や新たにチャレンジショップでの開業にあたっての独立サポート支援も実施しています。   2)交流マルシェ女性をターゲットにした交流マルシェをJR吉富町周辺で開催しました。第一回のマルシェでは、パンやトルコ料理などの食品、革小物やガラス雑貨などのクラフト製品など、幅広いジャンルの店舗が出店。開催直後から多くの方が訪れ、午前中には売り切れとなる出店者もありました。以降、ハロウィンやクリスマス、春祭りの時期にそれぞれ開催し、回を増すごとに出店者・参加者が増える傾向にあります。 コロナ禍においては、新型コロナウイルス感染症対策などを実施しながら、マルシェの実施を行っております。これまでのイベント実施内容は下記SNSやサイトからもご確認いただけます。 ▼よしとみイイコト通信 ▼よしとみイイコトInstagram https://www.instagram.com/yoshitomiiikoto/     3)創業支援スクール創業・起業希望者が、ビジネスプランを作成する力、起業・創業に必要とされる知識やスキルを身につけ、将来の町内出店につなげるために開催されたのが「創業支援スクール」。スクール全体をコントロールする“メンター”ほか4人の講師を迎えて、計4回のスクール を行いました。 参加者からは、「起業に関する基礎、事業計画の基礎、WEB上でのSEO等を確認でき効率良く学べた」という声も。吉富町での創業を希望したいと考える方もいらっしゃる一方、「空き店舗や条件にあう物件が少ない」と、今後のまち作りにおける課題も知ることができました。 なおチャレンジショップの新規出店者や創業支援スクールの参加者募集の際は、チラシやポスターも制作。また、フリーマガジン「スマイル」をはじめ、媒体への広告出稿も実施。吉富町や周辺エリアに暮らす人へ向けて、幅広い周知も当社にて実施しています。   ―――事業名:吉富町「女子集客のまち」推進事業プロデュース業務委託:吉富町――― イデアパートナーズでは、女性の創業支援や集客コンテンツ開発も可能です。ぜひ、お気軽にご相談・お問い合わせください。 ■本案件に関するご質問やお問い合わせ先問い合わせフォームTel:092-739-6080

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福岡県豊前市
まちのやっかいものを、新たな強みに。「豊前ジビエ」の販路開拓。

住民とともに商品開発・販路開拓。ジビエをまちの新たな名産品に。 豊かな自然が残る福岡県豊前市では、シカやイノシシなどの有害鳥獣をジビエ用に処理する獣肉処理加工施設「豊前ジビエセンター」を備えています。そんな豊前ジビエブランドの認知度向上・普及拡大へとつなげることを目的としたのが「豊前ジビエ販路開拓支援事業」です。 当社では、消費者ニーズを組んだ商品開発やプロモーションツールの制作、東京や福岡市など需要が見込める都市部での販路開拓、豊前市内での消費拡大イベントなどを行い、豊前ジビエの認知拡大へつなげました。 1)豊前ジビエ振興協議会の運営支援豊前ジビエ事業推進のための事業計画を作成したのち、ジビエの販売促進、ブランド化を推進する豊前ジビエ振興協議会の会議を運営しました。また事前協議、販売・ブランド化へ向けた調査研究及びアドバイス、会議録作成なども行っています。 2)豊前ジビエの新商品開発及び既存商品のブラッシュアップ市内や近隣の直売所などで販売するための商品開発や都市部の飲食店や直売所で販売するための商品開発、既存商品のブラッシュアップを行いました。そのうちのひとつが、豊前ジビエセンターと当社で共同開発したペットトリーツ「鹿ジャーキー」「骨付き鹿ジャーキー」です。せっかくなら栄養があり、無添加の高品質なおやつを与えたいという愛犬家の方にぜひ試していただきたいペット用おやつです。ジビエペットフードの魅力を伝えるパンフレットも制作しました。 ▼ふるさと納税としても出品中です▼ https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1105446   3)ジビエ商品のプロモーションツール制作豊前ジビエを多くの方に知ってもらうために制作したのが、ジビエの特徴や魅力を詰め込んだパンフレット。ジビエに慣れない人がチャレンジしやすいように、レシピも掲載しました。 このほか、ついつい写真を撮りたくなる顔ハメパネル、イベント時に活躍する販促スタッフ用のはっぴやジャンパー、ユニークなデザインののぼりなど、販促ツールも制作しています。   4)豊前市内、市外(都市部)への販路開拓支援大手食品問屋やその卸先に向け、販売相談会・販売促進会を開催。JR九州のクルーズトレン「ななつ星in九州」の料理監修を行う小野貴史シェフによる料理講習会のほか、ハムやソーセージをはじめ各種ジビエ料理の試食も行い、参加者からの質問に答えたり、要望を受けたりと、対面で話すことで今後の展開に大きな可能性を感じる会となりました。   5)消費拡大促進支援豊前ジビエの消費拡大を目的に、「豊前市河津さくらイベント」に出店。豊前市に本社がある「みやこハム」が製造したウインナーの試食を行ったところ、ジビエを初めて食べるという方も多く訪れにぎわいました。   豊前ジビエ商品は道の駅 豊前おこしかけなどで購入可能です。ぜひ、ご賞味ください! 豊前ジビエ   ―――事業名:豊前市ジビエ販路開拓支援業務委託:豊前市――― イデアパートナーズでは、ジビエを含めた販路拡大業務実績も豊富です。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。 ■本案件に関するご質問やお問い合わせ先問い合わせフォームTel:092-739-6080

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福岡県糟屋郡
相島活性化協議会の企画・運営支援

少子高齢化課題に住民中心で取り組む「活性化プラン」の実施サポート。 福岡県糟屋郡新宮町にある相島は、新宮港から船で20分の場所にあり、「猫の島」として猫好きに愛される観光スポットです。 しかし、ピーク時の1960年以降、島の人口は現象を続け、少子高齢化の問題を抱えています。そこで、住民らを中心に取り組むことになったのが「相島を元気にする28の取組〜相島活性化プラン〜」です。子育てしやすい環境を作り、新たな移住者を受け入れることで相島の回復を目指すもので、相島活性化協議会、新宮町役場職員をはじめ、島民のみなさんとともに、イデアパートナーズもプランの実行に向け、進捗管理やプロジェクト支援、会議の運営に取り組みました。 令和2年度に取り組んだ主なプロジェクトは次の2つです。   1.観光移住プロジェクト・空き家バンクの運営、拡充に向けた支援 ・移住支援の取り組み、体制構築に向けた支援コロナ禍で活動の趣旨を知らせたり、報告したりする機会が減少したため、活動通信を発行。島民の皆さんに、定期的に取り組み内容をお伝えしました。 ・「ちょっと島ぐらし」の実験企画民泊の整備や海岸美化など、島の困りごとを解決する担い手が不足していることに着目。島外の力を借りて、島の困りごとを解消しつつ、訪れた人に島の暮らしを体験してもらえる1日体験プログラム「ちょっと島ぐらし」を開催しました。   ・お試し居住施設の運営・支援移住を考える方が島ぐらしを体験できる「お試し移住施設」を運営し、一部リニューアルを実施しました。日本だけでなく、海外からの利用も多い「Airbnb」といった募集サイトの更新も行なっています。 ・観光向け情報発信の整備(島の過ごし方パンフレットの更新)観光客に向けて、島の過ごし方のパンフレットを更新。日本語・英語版のほか、渡船内バージョンも作成しています。 ・観光向け環境整備に関する運営支援来島者に「生活の島」であることを認識してもらうための動画を作成。各所の撮影や素材提供を行いました。また、相島活性化協議会のHPなど継続的な更新や問い合わせにも対応しています。   2.漁師を中心とした振興プロジェクト・直売、いけま売りなどの事業広報毎月第3土曜に新宮漁港で開催され、漁船の生けすで生かした魚を漁師から直接購入できる「いけま売り」をはじめ、鮮魚の直売をPRする大漁旗やのぼりを作成しました。▼いけま売りWEBサイト▼https://aino-shima.net/ikemauri/ ・流通に向けた仕組み化の運営支援相島の魚を流通させる仕組み化に向けて、福岡市内のモニター2店舗で魚卸を実施。フォードバックを生かし、飲食店やスーパーを対象に魚の取引を依頼する案内を作成。PRに活用されています。   ▼相島.netWEBサイト▼https://aino-shima.net/ イデアパートナーズでは、少子高齢化課題解決へ向けたプランニングも行っております。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。   ■本案件に関するご質問やお問い合わせ先問い合わせフォームTel:092-739-6080

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熊本県
むらづくりの知恵・経験・ネットワークを築く”塾”

意欲ある人が学び成長する場をつくり、農山漁村地域のひとづくりを。 熊本県内の意欲ある農業者や農山漁村地域における多彩なむらづくり活動を展開する方々を対象に実施する「くまもとむらづくり人材育成塾」。 むらづくりについて幅広く学ぶことができ、興味はあるけれど何から始めたらいいか分からなかったという方はもちろん、これまでの活動の取り組みをさらに魅力的にしたい方、仲間を見つけたい方にぴったりの講座を企画運営しています。 令和2年度は、弊社が事務局となり、「農村漁村を経営する」をテーマに、9人の講演者を迎え4回に分けて講座を実施しました。新型コロナウイルスの影響で、昨年より開催数を減らし、また人数を制限しながらの開催でしたが、オンラインでの参加を可能にすることで意欲的な方の参加が多く魅力的な講座に。参加者と講師が直接交流する場も設けられ、より深い学びの場を作ることができました。 また講座内容には水害・地震といった自然災害をどう乗り切るか、また新型コロナウイルスによる生活様式の変化や、それに伴うアウトドアブームへの対応についてなど、「今、関心があるテーマ」を盛り込むことで、時代のニーズにお応えできる内容となっています。 その他にも、下記のことに取り組んでいます。 ・募集チラシの制作 ・SNS・WEB広告を展開新聞やフリーペーパーのほか、若い参加者を増やすために、SNS・WEB広告を展開。 ・オンラインを介した交流の場づくりコロナ禍であったことから、参加者同士の交流を促すために、特設HPやSNSを活用。交流の場や仕掛けを推進しています。また、今後の人材育成塾の案内や申し込み受付も実施しました。 ・アドバイザーの派遣受講者を対象に、専門的・実践的な知識と経験を有するアドバイザーの派遣を提案。課題解決に向けてより踏み込んだ指導や団体などの学習会などに活用いただける仕組みを作りました。 ・熊本県中山間農業モデル地区オンラインセミナーの実施高千穂ムラたび協議会代表の飯干淳志さんを迎え、「定年機能から始めた限界集落が挑戦する未来のむらづくり」をテーマに、熊本県内11のモデル会場を結び、WEB形式でオンラインセミナーを開催しました。 ・活動事例集の作成むらづくり人材育成塾で学ばれた方のまちづくり活動の事例をまとめた冊子を制作しました。熊本県内で注目されている16の事例が紹介されています。     ▼熊本むらづくり塾WEBサイト▼ 令和3年度も開催中です! https://kumuu.site/ イデアパートナーズでは、人材育成についての取り組みも多くあります。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。   ■本案件に関するご質問やお問い合わせ先問い合わせフォームTel:092-739-6080

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福岡県福岡市
開催10回を突破。出産・子育て世代向けイベント

出産・子育て世代の「聞きたい!知りたい!楽しみたい!」を叶えるイベント。 出産や子育てで「知らない事ばかりで、漠然と不安」。そんなお困りごとを解決するイベントを実施しています。 ・企業ブース ・無料サンプル配布 ・お昼寝アートなどの体験ブース ・専門家との相談ブース など、子育て世代向けのコンテンツ盛りだくさんです。 赤ちゃんの今と初めてを大切に、そんな願いをかなえてくれる大人気のワークショップやイベントコーナー。季節に合わせたかわいいおひるねアートや絵馬に手形やBabycity神社でのフォト撮影、おみくじ付のコーナー、世界に一つだけの名前入りオリジナル歯ブラシを作れるコーナーなどをこれまで実施しました。 企業さまブースも地元企業さまの出店から、大手メーカーさまと多種多様です。 地元でも子育て世代を応援した施策を実施したい!というご要望がございましたら、お気軽にご相談ください。   ※本イベントの様子はコロナ前に撮影したものになります。 ▼博多babycity facebook▼https://www.facebook.com/hataka.baby.city/ ■本案件に関するご質問やお問い合わせ先問い合わせフォームTel:092-739-6080

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熊本県南阿蘇村
南阿蘇村特産品ブランド「くらしのめぐみ」販促支援

南阿蘇村特産品ブランド「くらしのめぐみ」販促支援 熊本県南阿蘇村には、特産品の認定ブランド「みなみあそ くらしのめぐみ」があります。 各事業者さまが丹精込めて作り上げた商品をもっと知ってもらいたい、コロナ禍におけるオンラインPR需要増を受けて、オンラインPRツールを確立させたいとのご要望を受け、下記取り組みをいたしました。 ・WEBサイト制作 ・SNSアカウント立上げ、運用、分析、キャンペーン(Instagram、facebook) ・ポスター制作 ・カタログ製作 ・事業者向けネット販促講習会(全4回) ・個別ネット販促フォローアップ   WEBサイト制作では、商品だけではなく、商品を提供している事業者さまへもスポットを当てインタビューを実施。サイトだけではなくカタログへも展開しました。 ▼事業者インタビュー▼ https://minamiaso.link/interview/ ▼みなみあそ くらしのめぐみTOP▼ https://minamiaso.link/   ▼くらしのめぐみInstagram▼  https://www.instagram.com/minamiaso.kurashinomegumi/   SNSアカウントは、ターゲット層からInstagramの運用を主とし、100件以上の投稿を実施し、SNSプロモーションを実施しながらフォロワーを1,500人まで伸ばしました。各事業者さまとのSNSタグ付けなど細かい運用も実施しています。 合わせて、事業者さま向けのNET販促講習会の実施や、希望者を対象としたECサイト立ち上げ個別フォローも行いました。この講習会を受講後、実際にECサイト運用を開始された方や、SNSの活用を始めた方も多くいらっしゃいました。       オンラインPRだけではなく、ポスターやカタログも一新し、商品の入れ替えが生じても長く使えるものを制作しています。詳細情報をWEBに遷移させることにより、紙媒体の修正や再配布などを最小限にする、運営者にも寄り添った仕様にいたしました。   ■本案件に関するご質問やお問い合わせ先 問い合わせフォーム Tel:092-739-6080

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