DMOにも登録「新宮町おもてなし協会」とともに、観光地域づくりの要を担う 福岡県糟屋郡新宮町は、平成27年に全国で人口増加率がNo.1になったエリアです。新宮町で暮らすようになった人が、まちの魅力を存分に堪能し長く暮らしてもらうためにも、新たに観光を引っ張っていく組織の必要性を感じ生まれたのが、一般社団法人新宮町おもてなし協会です。2018年にはDMO(観光地域づくり法人)候補法人、2022年には登録DMOにも登録され、観光地域づくりの要を担っています。 当社では、新宮町DMOを10年に渡り支援。組織の立ち上げや事務局長の採用をサポートするなど、社外CMOとして、ともに新しい観光拠点作りを行っています。これまでに、「新宮美味しいブランド」の開発・提供、相島や立花山などエリアを絞った観光戦略、HP「新宮navi」をはじめとした情報発信メディアの解説なども行い、売り上げ20億円の組織に成長しました。 そんな活動の柱となっているのが、「観光アクションプラン」。海・山・街と多くの地域資源がある新宮町を知り、人を呼び込み、楽しみながら町のファンを増やせるような地域資源の開拓と磨き上げを行い、「来て良し、住んでなお良し」のまちづくりを推進しています。プランでは、触・食・職・色の4つの「しょく」をテーマに、関連団体とともに体験プログラムの充実、特産品の開発促進、交通事業者と連携した誘客の促進、地域団体の活動支援などを実施、または計画中。時流に合わせ、今後もプランの見直しや更新を行なっていきます。 1)観光交流拠点施設「こみんかみかん」2021年10月、あらたに誕生したのが観光交流拠点「こみんかみかん」です。およそ120年前に建てられた古民家をリノベーションしたもので、新宮町東部地区の観光、食、文化などの情報を発信しています。 施設内には、東部地区の歴史が感じられる展示スペースを用意。カフェ「たちばなbase367」では、地元でとれたあまおう、みかんなどを使ったスムージーやひじきコロッケなども提供しています。 2)ふるさと納税事業地域農産物や商品の販路として、近年注目を集める「ふるさと納税」に着目。ふるさと納税制度の利用者を増やし、新宮町のファン獲得のため、返礼品出品に繋がる事業所の誘致や地域産品の開発・販売に力を入れています。 一般社団法人新宮町おもてなし協会では、新たにふるさと納税で「あとから選べる」ギフトを選択された方用のWEBサイトの立ち上げも行っており、導線整備も進んでいます。 今後は、観光アクションプランの見直しや更新、新宮町DMO計画も観光計画と並行して進めており、地元のファミリー層向けイベントの企画なども進めています。 ―――事業名: 一般社団法人新宮町おもてなし協会DMO伴走事業委託:新宮町――― イデアパートナーズでは、DMO支援やふるさと納税に結びつく特産品開発を行っております。ぜひ、お気軽にご相談・お問い合わせください。 ■本案件に関するご質問やお問い合わせ先問い合わせフォームTel:092-739-6080